HELM — INTENT, EXPLAINED SIMPLY

helm って
結局なに?

2026-09-17 に書き直した docs/intent.md の中身を、絵で。

1 — ひとことで言うと

ひとりの人の
OS。

あなた(Jukiya)だけのための道具。

会社のためでも、売り物でもない。4つの法人に関わっているけれど、 法人の業務システムは別で作る。helm はそこへ「整えて渡す」側。

helm あなた個人 EXPORT → 海の種 のハブ Hydrogie のハブ Cleanpic のハブ セーブ・ザ・リーフ のハブ

矢印は一方向。helm の中に他人は入ってこない。

2 — これから何をしてほしいか

AI が
絵にして
出してくる。
DATA — あちこちにある メモ・知識 タスク・GTD カレンダー メール 自作アプリ AI 読む・書く・更新 NATIVE APP ダッシュボード フローチャート 図解
生成か固定かは試して決める
どちらに寄せてもいい。ただし決め打ちせず、どちらが適しているか検証してから。
見た目はいつも同じ
生成するたびにデザインが変わったりしない。
人は作図しない
AI が描いて並べる。ただし 人が触って動かせること(右)。
置き場所は自由
Obsidian / Notion / SQL / Cloudflare / Apple のアプリ。役割ごとに違ってもいい。
つまり ダッシュボードは最初の形であって、ゴールではない。

2b — 見るだけじゃない。さわれる。

動かせること
が必須。

出てきた図は、その場で並べ替えたり、線をつないだりできる。

タスク A タスク B タスク C ここへ移動 DRAG · CONNECT · REORDER
配置を動かす
ノードをドラッグして並べ替える
矢印をつなぐ
関係を自分で引き直す
対象
フローチャート・概念図・クラス図・マインドマップ・タスクリスト
だから宿題がひとつ
人が動かした結果を、どう扱う? 捨てる/元データに戻す/別に持つ
「AI が作って、人は見るだけ」ではない。一方通行の前提が消える。

3 — いま壊れていること

6つある。ぜんぶ実際に見つかったもの。

  1. P1
    「ある」と書いてあるものが、ない
    データベースも、毎朝動くはずの仕事も、安全装置も。実体がない。
  2. P2
    「正しい」ことになっている文書が、間違っていた
    料金表。下のほうで詳しく。
  3. P3
    あなたがいないと、記録が止まる
    現場は回る。でも契約も取引先も、誰も触れない。
  4. P4
    計画が実行されない
    設計書だけ増える。helm 自身の自動処理は、いま1つも動いていない。
  5. P5
    関係ない話が、全部の会話に混ざる
    会社のリポジトリで作業していても、事故の診断や商談の予定が毎回入ってくる。
  6. P6
    AI が書いたものを、AI が根拠にする
    誤訳が生まれ、それを「あなたの言葉だ」と解釈しかけた。止めたのは人間。

4 — P2 がいちばん怖い

料金の間違いが、どう広がったか。

1
料金表(正しいはずの文書)の所要時間が間違っていた
2
現場の台本には別の間違いがあった(¥5,500 ← ほんとは植え付け1株の値段)
3
それがお客さんに実際に話された(2月)
4
書き起こされて、4つの文書にコピーされた
5
お客さんから苦情(6月・88,000円の請求は間違いでは?)
6
AI が要約して、存在しない料金ルールを作った(「人数で変動」← ほんとは年齢別)
7
それが別の場所で「単一の真実」と宣言された
誰も「中身が正しいか」を引き受けていなかった。 リンクを張っても、日付を刻んでも、自動生成しても、この責任は埋まらない。
もしこの料金表からダッシュボードを作っていたら — 間違った料金が、あなたの iPhone にきれいに表示されていた。

5 — 今回いちばん大きく変わったこと

これまで
「Markdown のファイル置き場が唯一の正しい場所」
…という前提が、設計を強く縛っていた。
これから
置き場所は決めない。
Obsidian / Notion / SQL / Cloudflare / Apple のアプリ / 自作。役割ごとに違ってよく、複数あってもよい。
だから次にやるのは 「何を・どこに・どんな形で置いて、AI がどう辿り着くか」を、 過去のやり方に縛られずに決めること。

6 — この文書が決めないこと

わざと空けてある。

置き場所の形
ストア・ゾーン・リポジトリ構成
書き込みのルール
承認の仕組み・自動化をどこまで許すか
決まりごとの形式
スキーマ・検査・言葉づかい
動かす場所
どのマシンで何を走らせるか
古い設計(2026-09-17-intent-v1-archive.md)は残してあるが、 出発点にはしない。「当時こう考えていた」という記録として読む。